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市山くじらや 

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あしたからの今年のおしらせ

今年最後の三連休だったそうです。
そう聞くと年末の始まり、のような気がしてきました。

今日は、お伝えできるこれからの予定をお知らせいたします。

はじめに天草手野のギャラリーの営業について。
11月27~30日、12月5~7日、12日は休ませていただきます。
年末年始のご案内と、休みの日程に変更がある時はまたお知らせしますので、
ブログの更新かお電話、メールなどでご確認いただきますようお願いします。

そして、12月は熊本市内で2つのイベントに参加することになりました!
12月6・7日(土日)熊本PARCOにてイベント参加
12月13~25日、『カラフル・ルルルノX'mas』@器季家カフェ・・・です。

只今、ご注文とイベントに向けて制作、窯焚き準備中です。
詳しいことはまたブログチェックしていただけると嬉しいです。
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今日のうちに更新しようっ!と思って、
美味しい焼き菓子、美味しい珈琲を傍らにポチポチやってます。
いろんな顔が浮かぶ器たち、楽しみながら組み合わせたりして。
家の前で摘んだお花、そういえば名前は何かな?
調べてみると・・・・
金平糖のような花は、ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)。閉じてる黄色い花はカタバミ。
夜は閉じて朝になると咲く、を繰り返すのが面白いです。

朝になったら咲いているかな?

また明日。
by ichiymakujiraya | 2014-11-24 23:52 | 陶芸

第11回天草大陶磁器展&第7回アマクサローネ⑦

11月5日、大陶磁器展は終わりましたが、
アマクサローネで本渡第一映劇さんと共催の『みうらじゅん祭り!』はこの日まで開催されました。

上映作品3本のうち、色即ぜねれいしょんは数年前に本渡第一映劇で観たので、
この日はアイデン&ティティとマタンゴの2本を。

アイデンティティは自分だけで作られるんじゃないと思う、という原作者のみうらさん談
を聞いたので、タイトルの『&』の意味を頭の片隅に。
若い、駆け出しの、青臭い、そういう青春の話なんだけど、その時の葛藤は油断してたら
年をとってもまた同じように問いかけてくるのだと、心に波風立たせる映画でした。
そして、今までで一番良かったエンドロールでした。またいつか観てしまいます、きっと。

マタンゴは私が天草に越して来た2000年に、本渡第一映劇で観たので今回で2回目です。
『あいつら半分きのこだ』というセリフはやっぱり滑稽かつ衝撃的でした。なかなか出来ない映画体験。
本多猪四郎監督はゴジラの生みの親とか謙虚なお人柄だとかあとから聞いて、
知らないこといっぱいだなぁという幸せもまだまだあるなぁと思いました。
新しい、古い、メジャー、マニアック、サブカル、ジャンルにとらわれないで
心ある作品にたくさん出会っていきたいと思った『みうらじゅん祭り!』です。

ブログを始めた頃は、仕事にまつわることとゆるくお題を決めてたのに、
こんな内容の日が来るなんて不思議です。
今回新しく出来た星座も時が経てばまた違う星座を見せてくれそうな。

長々と綴ったこのお題の更新もこれで最後です。
読み返した時に自分の記憶のスイッチを押すためのような内容で、
読んでいただいて長々と失礼しました。
気の早い話ですが毎年11月の初めに5日間開催してますので
来年も覚えていただくと嬉しいです。

ご来場のみなさま、お世話になった皆様、ありがとうございました。

近々次のお知らせいたしますのでまたブログもチェックしてみてください。
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器は只今制作中なので、関係ないけど初めて撮った猫の写真をUPします。
by ichiymakujiraya | 2014-11-18 23:59 | 陶芸

第11回天草大陶磁器展&第7回アマクサローネ⑥

11月4日、5日目。最終日です。

この日は平日ということもあって午前中ちょこっと
街中ギャラリー・アマクサローネにシャトルバスで行ってきました。

毎年充分な時間ないけど自分で見て回った記憶の中から
後で意外な情報を拾えたり、百聞は一見に如かずなんです。

感想をメモがわりに記しておきます。
美味しいものや器などの実用的と思ってもらいやすいものは
お買い物しやすいし楽しみ方がわかりやすいように思いました。

絵や写真など見てもらう、飾るような作品の展示の場合、
ただ居ることで直ぐに伝わるところ、じんわり伝わるところ様々です。

美術館などで作品と対峙して見てると、欲張って見てしまい疲れるので、
気になる作品のそばのソファーに座って過ごすことがあります。

じんわり伝えたい時は長くそこにいられる設えがあると長居しやすいと思いました。

今年の招聘作家のZUBEさんの展示を見に行ったとき、錆びた鉄のにおいがして、そのことを伝えると
ぜんぶ廃材を使っているからだと話してくださいました。血のにおい。
短い時間の滞在でしたが印象に残っています。

理想の生活というテーマを5日間で伝えることを思うとき、五感てキーワードがふと浮かびました。
今回の展示の中で、においもですが視覚と触覚のズレのある伊藤博敏さんの作品や、
音楽やダンス、いろんなジャンルのひとたちがこのテーマを伝えるとしたら
相手に体感してもらうことになるんじゃないかなぁ、と。

大陶磁器展に出展してもまたアマクサローネで
出来ることしていきたいと思うのでした。

時はひゃ~もうお昼~!!とあわてて体育館へ戻り、
最終日の午後4時までという終了時間を無事に迎えることができました。
レジのアルバイトの皆さんや市の職員のみなさんなどなど、
出展窯元以外にもたくさんの方と職場を同じにした数日間も終わりです。
そこから搬出作業、3時間もすれば体育館はすっかり祭りのあと。
遠いところは東京からも車を走らせ出展されてる方もいて、
イベントは終わっても長旅へ出発の方もたくさんいらっしゃいます。
疲れてる中、本当に帰り道運転お気を付けて!といつも思います。

最後に、既に懐かしい搬入の日を思い出しながらエントランスの日比野さんの作品の片付けを。
本当に濃密な日々でした。
仕事終わりは定番の丸高に行ってとりあえずお疲れ様のごはん。
ちゃんぽんのスープがしみわたって美味しかった~!

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by ichiymakujiraya | 2014-11-17 23:20 | 陶芸

第11回天草大陶磁器展&第7回アマクサローネ⑤

4日目の11月3日月曜日は文化の日でした。
この日も終日体育館にいて賑やかな一日。
約束もせずにいろんな方と会えるのはこういう機会ならではのこと。
作った器たちが出会いや経験を引き寄せてくれる感じが好きです。
自作の器は私の等身大のものじゃなくて、器にどこかに引っ張っていって欲しいくらいの存在です。
自分一人の範疇でモノ作りしているようで自分だけで作れたわけじゃないとだんだんわかってきました。

ありのままとか等身大とか自然にとか自分らしくとかいう言葉を疑うか、
感情をそういう言葉に訳す前に手を動かして(体を動かして)仕事したらいいんじゃないの~
なんて人ごとのように自分に言葉をかけてみます。

さて、今日は体育館の会場の2014年あれこれについてご紹介します。

昨年に続き会場内にアマカフェOPEN。
今年も工房樹機さんが担当でより充実のカフェコーナーに!
86の出展窯元の器を選んで日替わり限定の天草スイーツ付きの
サイフォンで淹れた珈琲を200円で飲めるとあってなかなか好評でした。
夕方、会場が落ち着いた頃に私もいただきました。
器がこんなに充実したカフェが出来るのはなかなかないかも、
とあらためて思ったりしました。

体育館の建設に伴い、外の芝生のフードコートのスペースも前より良くなりました。
美味しいカレーパンとか、珊瑚礁のカレーとか、バオバブのキーマカレーとか
振り返ればお昼はカレー三昧。
ほかにもだご汁とかうにコロッケとかいろいろあるので、
近くの会社勤めの方がランチも兼ねて陶磁器展にご来場されていたようです。

あと、エントランスや、晴れた日は屋外で、古楽器の演奏や、民謡など
天草、熊本の芸能を日替わりでご覧いただく催しもありました。
見るのが叶わないことも多かったのですが、お天気のいい日フードコートでランチ中、
ちょうど牛深ハイヤが見られてとても良かったです。
青空と青と水色の鮮やかなお着物が映えてました。

天草の美味しいものや景色や人との出会いがあること、
陶芸や様々な表現にまつわるものを豊かに感じてもらえるのが
このイベントのいいところだと思います。

お客様も作り手もスタッフも元気になる楽しいイベントになって
いい関係性が築けたら理想的です。

いろんなゲストもお帰りになられてしまい、
この日は夜9時前には仕事も終わったので最終日に備えて帰宅しました。
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会期中にいただいた手野の犬殺しの柿(物騒な名前でいつも複雑な気持ちになります)
本当におおきいんですよ。約500gありました!
by ichiymakujiraya | 2014-11-16 16:05 | 陶芸

第11回天草大陶磁器展&第7回アマクサローネ④

11月2日日曜日、3日目。
この日は本当にたくさんのお客様にご来場いただきました。
6千人を超える人出だったとか。
私の記憶では今までで一番の賑わいに感じました。
レジの混雑が長時間続くので、私も手伝ってましたがそれでも、
列に新たに並ぶお客様が途切れなく、お待たせしてしまい申し訳なかったです。
今年の良いこと悪いこと参考にして来年に生かせるようにしたいです。

この日は本渡第一映劇にてみうらじゅんさんのトークショー当日。
夕方ちょっと早めに体育館会場を抜けて本渡第一映劇へ行き、
アマクサローネメンバーも開場、入場、撮影など分担してお手伝いをしました。
会場の映画館は普段立ち入り禁止のスペースも開放したり、追加の補助席を用意しても、超満員。
そしてゴジラのテーマ曲でみうらさんご登壇です。
「お客さんの拍手がとても温かくて本当に良かった、嬉しかった」
と、トークショーのあとにみうらさんが感想をお話されていたように、
拍手する側の私にも、本当にみなさん嬉しいんだなぁ、楽しみなんだなぁ、
という空気に会場中が包まれているのがすごーく感じられました。

始まったらみうらさんの独壇場で、尽きない話が1時間半くらい続いたでしょうか。
たくさん笑いました。お話の面白さは流石でフリートークが落語のよう。
みうらさんのお話は下ネタ、エロがちょいちょい混じるのですが
(好きでお話されているのでしょうが)それが気取る威張るとか権力とかを遠ざけて
親しみや信頼感を持っちゃうのかも。

そのあとは、事前に募集していた質問にみうらさんが答えていくコーナー。
わたしのが読まれて、答えていただきました!
さらりと本質的なことをおっしゃられたこと、反芻してます。良い言葉をいただきました。
続いて映画のポスターをとっかえひっかえ掲示してその映画について
どんどん話していただくコーナー。
まだまだ話せますよというみうらさんの言葉に、時間の方が早く過ぎて
2時間程のトークショーはあっという間の大満足で終了しました。

次の日、「いやぁ、昨日は面白かったね」とか「久しぶりにあんなに笑った」とか
見に行った人同士でそんな話してました。面白かった、の余韻長かったですね。
たぶん、たくさん笑ってた中に、気になる言葉や話が残ってるから余韻が長く続くんだろうなぁ。
トークショーの感想、結局私はすっごく面白かったとしか言葉に出来てない、もどかしい~。
おしゃべりで面白すぎなのに秘すれば花でロック。


今回のことが実現したのもみうらさんを是非映画館に呼びたいと行動されたNさんの熱意と
天草で映画館を続けられている館長が開催を決められたからで、
それ、実現したら相当テンションあがります、の側の私としては、
アマクサローネがあってこのイベントに関わることが出来て
本当にありがたい、嬉しいことでした。

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by ichiymakujiraya | 2014-11-11 00:05 | 陶芸

第11回天草大陶磁器展&第7回アマクサローネ③

11月1日2日目。
土曜日ということで多くの人で賑わいました。
レジに一時列が出来たので助っ人にはいったりしました。

6時に閉場したあと、体育館横の市民センターで
京都のギャラリー器館オーナー梅田氏と陶芸家の金憲鎬(キム・ホノ)氏
による陶芸についてのお話会へ。

聴講者は窯元や出展者で、梅田氏の方から鯉江良二氏、金憲鎬(キム・ホノ)氏
の作品について説明を交えたスライド紹介のあとにお二人への質疑応答がありました。
キムさんの佇まいもお話も一貫していて、、
これが正解という意味ではなく私はこうです、という
キムさんのお仕事にまつわるお話が面白いなと思いました。
誠実さ。これはキムさんにまつわるメモです。

そしてここからのアマクサローネの恒例ともいえる音楽イベント。
今年のゲストはテイトウワさん!
個人的に以前から好きだったので決まってからとっても楽しみにしてました。
好きな曲もかかったし、とってもとっても楽しみました。
後日の「初天草いいノリでした」のテイさんの感想がうれしい。
テイさんあってのことですが、
まわりのみんなの楽しんでることまるまるひっくるめて良かったです。
晩ごはんを食べられないままよく踊り遊んだ日でした。

私はすぐに帰宅しましたが、テイさんのあと数人で立ち寄った
アマクサローネの出展者店舗でのおしゃべりは朝方まで続いたとか。
5日間のいろいろは日常に戻ったり次の現場で
ゆっくりとそれぞれの中で咀嚼されているのかなぁ。
わたしはそんな毎日です。
さっき10月のカレンダーをめくりました。
片付けなど落ち着いてようやくここまで日常に戻ってきたところです。

怒涛のような日々を振り返るのもまだ半分。
また続きは後日に。
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柿の実も葉も少なくなりました。
by ichiymakujiraya | 2014-11-10 00:12 | 陶芸

第11回天草大陶磁器展&第7回アマクサローネ②

初日の話。
9時から朝礼、9時半オープニングのテープカット、開場という流れ。
当日に搬入の追加ディスプレイもあるので
逆算すると睡眠もそこそこに緊張感のある朝でした。
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私は天草大陶磁器展出展者なので、ほぼ会期中は体育館におりました。
このイベントの大きな特徴といえば、お会計が総合レジなとこでしょうか。
この方式だと、・・・・
・ブース内に売台のスペースがいらない。
・出展者が休憩をとりやすい&不在の場合でもお客様が買い物ができる。
・お買い上げ額に応じてくじ引きのイベントが出来る。
ということができます。

運営の仕方でイベントのカラーが出ますね。

アマクサローネの方は、空き店舗をお店に作り上げるか、
1辺約2mの立方体の木の骨組みのCUBEに段ボールに装飾を施して店舗にするという2種類の出展方法があり、
街の中に入り込んで新しい街並を出展者みんなで創り上げます。

アマクサローネは、理想の生活の見本市というコンセプトのもと、陶芸に限らず、いろんな表現者、
モノ作りの人すべての人が参加できる場です。
近藤良平さんによるプレイベントも、アマクサローネでの開催でした。
あ~公演本当に良かったな~(遠い目・・・)
テイトウワさん、みうらじゅんさんのイベントを控えて、
まずは初日を終えてみて3連休に備えていろいろ確認したり心積もりができたように思います。

そして夜は恒例の出展者の懇親会の日。
今年のAMAKUSA陶芸展のグランプリを受賞した前田博子さんと
話してたらモノを作るギリギリのなんとも言えない感じが伝播して嬉しかったり、
今年の審査員の陶芸家の金憲鎬(キム・ホノ)さんと初めてお話する中で
吸収したいことがいっぱいになってました。
「どうか私、色々覚えていて!」と思いながら睡魔でバタン。一日を終えました。
by ichiymakujiraya | 2014-11-09 07:55 | 陶芸

第11回天草大陶磁器展&第7回アマクサローネ①

第11回天草大陶磁器展、第7回街中ギャラリーアマクサローネ終了しました。
ブログをはじめてから毎年振り返って自分のアーカイブにしています。
よければお付き合いください。

搬入日、は10月30日。いいお天気でした。
各地から出展者が天草入りして、それぞれ挨拶を交わします。
慌ただしい準備のために久しぶりでも声かけあえばディスプレイに集中です。

今回から会場は5年ぶりに大型テントから建て替えたばかりの真新しい体育館に戻りました。
雨風凌げるし、日が短くなり肌寒くなるこの季節、屋根と照明がある会場はやっぱり便利です。

この日は夕方にAMAKUSA陶芸展の審査委員長で毎年来られる
日比野克彦氏が来島されて、体育館のエントランスのお花を活けていただきました。
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アマクサローネのCUBEという2m×2m×2mの立方体にダンボールを貼ったもの
と天草の草木、花、果実のインスタレーション。
『花は色の棲家 のための習作』というキャプションとなりました。

記録だといってカメラ片手に制作をずっと見ていられたのは役得で感謝。
搬入日から思いがけず刺激的な日でイベント前夜堪能してました。
by ichiymakujiraya | 2014-11-08 17:02 | 陶芸